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寒の入りの「小寒」だった5日は暦通りの厳寒(2006.1.5)
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二十四節気で寒の入りの「小寒」だった5日、三条市の最高気温は0.7度だったものの、日中もたびたび氷点下となる暦通りの厳寒となった。
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三条市北新保2地内の五十嵐川左岸河川敷の雪捨て場
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三条市消防本部の午後4時までの毎正時の観測では、最高気温は午前2時の0.7度。それから日中にかけてゆっくり下がり、正午には−1.3度、午後午前4時には−1.7まで下がった。
雪は降っても降雪を観測するには至らず、積雪は午前7時に35センチ、午後4時で33センチ。三条市では山手を中心に、連日、除雪作業を行っている。
北新保2地内の五十嵐川左岸河川敷、建設中の一新橋下流に設けた雪捨て場には、12月中旬からダンプカーやトラックが除雪した雪を運び込んでおり、堤防と同じ高さの雪の山が対岸に向かって大きくせり出している。
県内は津南や十日町の山沿いで記録的な大雪が続いており、県はこの日午後2時半、それまでの新潟県豪雪警戒本部を同対策本部に格上げし、体制を強化した。
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