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22日まで諸橋轍次記念館で第7回絵手紙・年賀状作品展(2006.1.8)
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三条市庭月、諸橋轍次記念館では、8日から22日まで第7回絵手紙・年賀状作品展を開き、200点余りの絵手紙や色紙を展示して新春をことほいでいる。
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22日まで諸橋轍次記念館で開かれている第7回絵手紙・年賀状作品展
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漢学者・諸橋轍次博士が、手紙の交換を大切にしたことなどにちなんで毎年、開いている。同記念館は毎年9、10月に絵手紙講座を開いており、同講座の受講生を中心に一般から募集した作品を展示している。
はがきやクリスマスカードのほか、色紙、和紙、石などの素材に、干支にちなんだイヌや、正月らしいフクジュソウやナンテン、イセエビ、獅子舞などの絵や文字を描いた作品が並ぶ。
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さまざまなアイデアにあふれる作品
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初日8日は、大雪を心配してか来場者は少なめだったが、訪れた人はそれぞれの作品に込められた思いとともに描かれた書画を鑑賞。また、会場は3方が総ガラス張りで、深雪の庭から八木ヶ鼻を望む絶景とあわせてゆったりとした時間を過ごしていた。
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諸橋轍次記念館から望む八木ケ鼻
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ただ、同記念館への道は除雪が行き届いているので、心配なく足を運んでほしいと呼びかけている。作品展は入場無料だが、記念館の見学は、一般500円、小・中学生200円。会期中は休館の10日と16日を除き、午前9時から午後5時まで開館。絵手紙の展示スペースに余裕があるので、作品を持参か郵送すれば展示する。詳しくは同記念館(電話:0256-47-2208)へ。
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