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「110番の日」で県央サティで広報活動、初めてアマチュア無線の公開運用も(2006.1.10)
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1月10日の「110番の日」を前に燕署(梁取優燕署長)などは9日、燕市・県央サティで110番の正しい利用法の広報活動を行い、初めてアマチュア無線の公開運用も行った。
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9日、県央サティで行われた「110番の日」の広報活動
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午前11時から午後3時まで地元のアマチュア無線愛好者でつくる「燕無線クラブ」(小林立秋会長・会員34人)のメンバー約10人と県警のアマチュア無線クラブ「JPHC新潟雪つばきハムクラブ」(和田彰彦会長・会員112人)の会員6人の計16人がアマチュア無線局の公開運用で110番を広報した。
正午からは井土巻地区レジャー協議会(坂田栄一会長)の7人と燕署員16人の計23人が、同店入り口で来店客にちらしや自転車のチェーンロック、菓子、風船などを手渡して「110番の日」をPRし、駐車場のパトロールも行った。
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アマチュア無線の公開運用
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この日は、県警のマスコットの代わりに着ぐるみのパンダとトラが「110番の日」のたすきをかけて参加。子どもたちや若者は「かわいい〜」と握手を求めたり、カメラ付携帯電話で撮影したりと人気だった。
この広報活動でアマチュア無線局の公開運用を行ったのは初めて。正面入り口付近に無線機を設置し、メンバーは各地のアマチュア無線クラブや愛好者と交信して同所で「110番の日」の広報を行っていることなどを伝え、来店客には災害や山岳遭難時などアマチュア無線を使った110番通報のしくみなどを説明した。
アマチュア無線は、一昨年の水害や地震では携帯電話が使えない状況になったため、非常時の通信手段として見直され、自治体から非常時の災害情報提供の協力を依頼されているクラブも多い。燕無線クラブは燕市の防災訓練にも参加している。
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