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三条署が保育所幼児4人を一日地域課長に任命し、「110番の日」をPR(2006.1.10)

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「110番の日」の10日、三条署(猪股良二署長)は三条市内の保育所の幼児4人を一日地域課長に任命し、幼児と署員で市内のスーパーと7・13水害の仮設住宅を訪れ、110番の正しい利用法などをPRした。

キャプション

「110番の日」のPRに三条署が保育所幼児4人を一日地域課長に任命し、委嘱状を交付

110番への理解を深めてもらおうと毎年「110番の日」にあわせてイベントを行っており、ことしは子どもたちを一日地域課長の“大役”に任命して広報に力を借りた。

原信四日町店で来店客にPR

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午前10時半に同署で一日地域課長の委嘱状交付式を行い、三条市立嵐南保育所の年長児、梶原都良くん、松川優真くん、石田璃紗ちゃん、本多祥子ちゃんの4人に猪股署長から委嘱状を手渡した。

4人はチビッ子白バイ隊の制服を着て出席。委嘱状を受け取ると、自分の名前に続けて「頑張ります!」と元気に言い、猪股署長に敬礼。さっそく署員11人と任務に向かった。

スーパーの原信四日町店で来店客に、続いて三条市民プールの仮設住宅で入居者に110番のちらしと入浴剤を300セット、配布した。

三条市民プールの仮設住宅で入居者にPR

三条市民プールの仮設住宅で入居者にPR

仮設住宅では、玄関の戸をたたいては「何かあったら110番してください」と大きな声で入居者にお願いし、ちらしを手渡すと、入居者は、「こんな寒いなか、ご苦労さまです」、「ありがとね」と腰を曲げて小さな“課長”をねぎらい、目を細めていた。

子どもたちは、あこがれの制服を着られたうえに、移動にはパトカーに乗せてもらって「楽しかったあ!」とご満悦だった。