冬休み最終日の9日は穏やか陽気で冬鳥越スキーガーデンは家族連れでにぎわう(2006.1.10)

地元小、中学校の冬休み最終日だった9日は、久しぶりの穏やかな陽気にも恵まれ、冬鳥越スキーガーデン＝加茂市長谷＝は、ウインタースポーツを満喫する家族連れなど800人を超える利用でにぎわった。

家族連れでにぎわった9日の冬鳥越スキーガーデン

初心者や子ども向きの県央地域のゲレンデで、スキー、スノーボード、そりの3コースある。このところの豪雪で積雪は十分。子どもたちはカラフルなそりにまたがって一気に数十メートルを滑り降り、そのスピード感とスリルに歓声をあげていた。

雪だるまを作る子どもたち

雪合戦や雪だるまを作るスペースもあり、子どもたちは寒さを忘れて走り回り、雪と汗で髪をぬらして雪遊びに熱中。一方でお父さんやスノーボードの若者は滑降を繰り返して腕を磨いていた。

今シーズンは早くから雪が積もり、昨冬より9日早く12月23日にオープンした。毎年、利用者は多い日で1,000人を超える。

スキーコースにはT字型のバーを尻に引っかけてロープにつかまって登るTバーリフト3基を備える。うち1基は今シーズンにあわせて増設し、頂上近くまでリフトで登られるようになった。

入場無料で午前8時半から午後5時まで開場。リフト使用料は高校生以上が1回50円、半日券1,000円、小中学生は1回25円、半日券500円など数種類ある。