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10日は県内ほとんどの小中学校で3学期の始業式(2006.1.10)
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県内のほとんどの小中学校で3学期の始業式が行われた10日、三条市内33小中学校すべてでも3学期の始業式を行い、新年の初めで学年のまとめとなる最後の学期をスタートした。
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10日行われた三条市立裏館小学校の3学期の始業式
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三条市では前夜、気温が−12.5度(三条市消防本部調べ)まで下がるこの冬一番の厳しい冷え込みで、午前9時でも−1.5度(同)の氷点下。児童、生徒はアイスバーンでてかてかになった道路で滑らないように気をつけて登校した。
三条市立裏館小学校(豊田冨士雄校長・児童331人)では、午前9時すぎから体育館で始業式を行い、吐く息も凍りそうな寒さに低学年の児童のほとんどはコートを着ていた。
豊田校長は「明けましておめでとうございます」であいさつを始めた。3学期の登校日数は60日余りで、今春、卒業の6年生にはその間に下級生に何を伝え、残すかをしっかり考えて一日一日を過ごしてほしいと求めた。
5年生以下には、そんな6年生の姿を見て、すばらしい学校をつくっていく努力をしてほしいと求め、3学期を「元気に、仲良く過ごしましょう」と話した。
転入生の紹介や各学年代表が3学期のめあてなどを発表して閉式したあと、教室で通知表や課題の提出など学級活動を行い3限で放課となった。翌11日から給食が始まり、通常授業となる。
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