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19年4月の開園目指して(仮称)燕市第3特別養護老人ホーム建設工事の安全祈願祭(2006.1.11)
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平成19年4月の開園を目指す(仮称)燕市第3特別養護老人ホームの建設工事の安全祈願祭が、11日午前10時から建設用地に隣接する「つばめ福寿園」駐車場で行われ、19年1月に無事に完成するよう祈願した。
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11日行われた(仮称)燕市第3特別養護老人ホームの建設工事の安全祈願祭
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「つばめ福寿園」や「白ふじの里」を運営する社会福祉法人燕更生福祉会(岡田健一理事長)が、3つ目の特別養護老人ホームとして建設するもので、燕労災病院裏手の「つばめ福寿園」に隣接して建設する。
約6,400平方メートルの敷地に鉄筋コンクリート造3階建てを建設。全室個室のユニットケア型の施設で、1ユニット7、8人のグループが9ユニットで中庭などを囲むつくりになる。
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(仮称)燕市第3特別養護老人ホームの完成予想図
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ユニットごとにリビングやダイニング、さらに全体で過ごせる共有スペースも設ける。総事業費は約17億円で、国、県の補助が2億1千万円、燕市は5億6千万円を上限に債務負担し、敷地面積の3割に当たる約1,946平方メートルは市有地を貸与する。
設計・監理は(株)山下設計、建築工事は福田・春木・丸山特定共同企業体、電気設備工事は大明・皆川特定共同体、空調・衛生設備工事はサンライフ・繁原・捧特定共同企業体。工期は平成17年12月7日から19年1月31日で、2カ月間の準備期間後、4月1日に開園予定。
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社会福祉法人燕更生福祉会・岡田理事長
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敷地の造成は終わっているが雪が積もっているため、隣接の駐車場で安全祈願祭を行い、星野和彦燕戸隠神社宮司を祭主に岡田理事長、高橋甚一市長、桜井甚一県議、川上燕市議会議長、それと燕更生福祉会、地元、工事の関係者ら30人余りが参列して工事の安全を祈った。
また、岡田理事長はあいさつで、10日に入所者7人が死亡した長崎県のグループホーム火災にふれ、同更生福祉会でも再度、既存施設を点検したことをはなすとともに、工事関係者にも「心配り、気配りを」と求めた。
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