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三条商工会議所が会員新春の集いを開いて18年をスタート(2006.1.15)
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三条商工会議所(渡辺勝利会頭)は、14日午5時半から三条市・ハミングプラザビップで平成18年三条商工会議所「会員新春の集い」を開き、会員や来賓385人が出席し、新年を迎えて新たな決意と会員の交流を図り、同会議所や会員の発展を願った。
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14日開かれた三条商工会議所の会員新春の集い
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渡辺会頭は年頭のあいさつで、「相対的には激しく変化する時代になって、また、一昨年の水害にもめげず、よく頑張った一年であり、まずまずの年明けであったと思う」と振り返った。
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年頭のあいさつを行う渡辺三条商工会議所会頭
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次の常議員会で提案する内容として、五十嵐川の橋の架け替え工事で影響を受ける商店街への支援、県内他会議所でも始まった地元商工会議所会員を優遇する金融支援制度の立ち上げなどタイムリーな施策を講じることをあげた。
一方で、ふるさと推進協議会の絵画コンクール事務局の見直し、三条夏まつりと商工会議所の関わり方の再検討など、時代の変化とともに見直しが求められる事業もあると感じているとした。
また、情報革命の進展を改めて感じており、三条地域の業界は県内のほかの地域より健闘しているものの、ピーク時と比べて事業所数は4割減、従業員数や出荷額は3割減と厳しい状況にあることに変わりはないとし、「ことしは時代の変化を読み、周りの変化にあわせて自らを変えて生き残り、また、発展していく時代」との認識を示した。
最後に、「ことしも会員のみなさまとの交流を密にし、お互いに刺激しあい、新しい変化に遅れないようにするにはどうしたらいいのか考えながら進んでいきたい」と会員の支援を求めた。
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