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燕市議会議員協議会で燕市閉市記念事業(案)、大幅な予算オーバーの除雪費を報告(2006.1.19)
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18日開かれた燕市議会議員協議会で、燕市は式典と講演会を行う燕市閉市記念事業(案)や、すでに今年度の除雪費予算を大きく上回った除雪実施状況を報告した。
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18日開かれた燕市議会議員協議会
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閉市記念事業(案)では、式典と講演会の内容を報告した。式典は3月12日午前10時から燕市文化会館で行い、600人規模の参列を想定して招待者の名簿を作成している。
オープニングに昭和29年3月の市制施行以来半世紀の燕市の歴史をつづった約15分の記念映像を上映。特別功労者表彰も行う。
講演会は、2月18日午後7時から燕市文化会館で開き、NHKアナウンサー国井雅比古さんを講師に「プロジェクトXにみる挑戦者たちの思い」のテーマで聴く。中小企業に関係した内容の講演を依頼しており、入場は無料、整理券を配布する。
一方、平成17年度除雪実施状況の中間報告によると、冬の始まりとしては記録的な豪雪で、これまでに全市一斉除雪3回、業者委託の部分除雪3回、凍結防止剤散布9回を行い、市直営の除雪車はそれ以外の作業も行っている。
これまでに費やした除雪費は3,550万円で、予算の約2,300万円の1.5倍に達している。さらに落雷や低温で消雪施設の故障が相次ぎ、568本の井戸のうち17本が故障し、消雪パイプの故障は160本に及んだ。
修繕費は5,911万円にのぼり、予算の2,661万円の2.2倍を超える。本格的な降雪期はこれからで、除雪費がさらにかさむのは必至。不足分は3月補正で対応したいと、市議会の理解を求めた。
また、協議会後、新潟産業大学産業学科誘致を考える会(大山治郎委員長)は、12月16日に行った大学側との懇談会、1月16日の燕商工会議所はじめ業界団体の代表者との懇談会の内容を報告した。
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