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三条消防団大崎分団第4部に新しいポンプ車を配備(2006.1.20)
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三条市は、20日午前9時半から三条市消防本部で三条市三条消防団(関山一雄団長・定員565人)の大崎分団第4部に配備する小型動力ポンプ積載車の引き渡し式を行った。
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20日、行われた三条市三条消防団大崎分団第4部に配備する小型動力ポンプ積載車の引き渡し式
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大崎分団第4部は、大崎地区の山手の篭場を中心に管轄し、昨年5月の合併後は隣接する旧下田の高岡、下大浦も範囲となった。柿島分団長、関之山副分団長と第5部部員5人の7人が同本部を訪れ、堀内敏夫消防長から積載車のキーなど手渡した。
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新しい積載車をチェックする団員
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納入業者が新しい積載車の装備を説明し、これまでの積載車から小型動力ポンプやホースなどの装備品を載せ替えた。
三条市では、数年前から山手を管轄する分団に配備する積載車を四輪駆動車とする方針をとっており更新時に順次実施。今回の第4部も山手を管轄していることから、約21年前の昭和59年に配備した二輪駆動の旧車両に変わって新型の四駆車を配備した。
また、団員の高齢化などにも配慮して負担を軽くするようにポンプ積載部の電動リフト付き。これまでサイレンだけだった防火広報などはテープで流して女性の声で呼びかけもできるようになるなどの新しい装備の車両。購入価格は旧車両より140万円余り高い2,940,000円。
第5部の横山繁吉部長は、今までは冬場はチェーンを巻いて出動していた山手の団地などにも四駆になったことで簡単に行けるようになると喜んでおり、今後は広報にも力を入れたいと話していた。
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