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中越衛生処理組合、重油高騰で17年度予算を補正、18年度予算を増額(2006.2.6)
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三条市と燕市で構成する中越衛生処理組合(管理者・高橋甚一燕市長)は6日、平成18年第1回定例会を開き、重油高騰による燃料費増加などに伴う平成17年度補正予算と同18年度予算を原案通り決めた。
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6日開かれた中越衛生処理組合の平成18年第1回定例会
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補正予算は、歳入歳出とも510万8千円追加の総額2億2443万4千円、総務費の人件費を人事院勧告にしたがって23万4千円減額の2806万2千円、し尿処理費を重油の値上がりで534万2千円増の1億9549万3千円とするもの。
重油は毎月6社から見積もりを取って最低価格で購入しており、使用量は当初予算見込みより少なくなりそうだが、単価が上がったため補正が必要になった。
当初予算は1リットル単価44円と見込んだが、昨年4月から11月までの単価は48.30円から54.60円と、10%から20%以上も見込みを上回る高騰だった。
18年度予算も原油高騰の影響で17年度予算から5.9%、1298万1千円増額し、歳入歳出とも2億3230万7千円とした。歳入の99.1%の分担金は、三条市1億6890万4千円、燕市6136万7千円の内訳。
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