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新三条市誕生記念・三条オペラ2006公演「ヘンゼルとグレーテル」は2日間とも満員大入り(2006.2.6)
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三条オペラ実行委員会(西村邦明実行委員長)は4、5の2日間、三条市中央公民館で新三条市誕生記念・三条オペラ2006公演で手作りの舞台芸術歌劇「ヘンゼルとグレーテル」を上演。2日間とも客席は満員の500人余りが訪れ、市民手作りの舞台芸術を楽しんだ。
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4、5の2日間、三条市中央公民館で開かれた新三条市誕生記念・三条オペラ2006公演で手作りの舞台芸術歌劇「ヘンゼルとグレーテル」
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芸術監督・指揮は磯部省吾さん、出演は歌手の吉田敦さんを魔女役のゲストに、県内などで活躍するキャスト陣をはじめ、妖精役のアキコ・バレエ・アソシエイション=三条市神明町=のレッスン生、合唱は県央地域のメンバーで構成する三条オペラ合唱団とジュニア合唱の三条オペラキッズ、演奏の三条オペラ・アンサンブルなど総勢約70人。
さらに、振り付け協力、合唱指導、舞台美術、舞台装置、衣装、ヘアメイクなどの裏方スタッフなどを含めると100人以上の地元の人や団体、企業の力でつくり上げた。
オーケストラボックスは、客席の最前列の座席をはずして設置。セットの森や菓子の家を照明で変化させ、出演者は客席の後ろや横の階段から出演するなど、趣向を凝らし、限られた会場のスペースをびっくり箱のように使って観客に次々と驚きを与えた。
出演者の澄んだ歌声や愛らしい妖精の踊りで楽しませ、黒いマントに身を包んで登場した魔女とヘンゼルたちとのユーモラスな会話には会場を埋めた子どもからおとなまでが笑いに包まれた。
約2時間の公演の最後に出演者すべてがステージに上がると会場からは「ブラボー!」の声も上がり、大きな拍手が鳴りやまなかった。
また、同実行委員会では公演を収録したDVDを1枚3,000円で予約販売する。予約の受け付けや問い合わせは、西村実行委員長(電話:0256-32-1852・西村金物店=三条市本町4=)へ。
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