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三条商議所、2割のプレミアム付き「水害復興TMOプレミアム商品券」発行(2006.2.14)
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三条商工会議所小売商業部会(住谷哲雄部会長)は14日、一昨年の7・13水害や続く河川改修工事の影響で冷え込む三条市の中心市街地の消費を刺激しようと、購入額に2割のプレミアムを上乗せした「水害復興TMOプレミアム商品券」を17日から発行すると発表した。
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水害復興TMOプレミアム商品券の見本と商品券が利用できる加盟店に張るステッカー
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額面1,000円の商品券が12枚つづりになった12,000円分の商品券を1万円で販売。差額の2千円がプレミアムになる。
17日から6月30日まで市内小売店など9カ所で商品券を販売し、購入は1人1回につき2セット、2万円まで。プレミアム分の500万円を含めて発売総額が3,000万円で販売を終わる。
商品券は市内商店街や同商議所会員事業所、水害で被災した事業所のうち、参加を申し込んだ加盟116事業所で使える。ただし、金券の購入などには利用できない。
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記者会見する右から馬場副会頭、住谷小売商業部会長、石橋サービス部会長
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同商議所が商品券を発行するのは、平成11年度に5,000万円分を発行して以来2回目。前回はプレミアム分が1割だったが、今回は2割に倍増したことで魅力は大きい。プレミアム分の500万円と経費など数十万円は、同商議所が負担する。
14日午後1時から同商議所の馬場信彦副会頭、住谷小売商業部会長、石橋育於サービス部会長の3人が会見。水害で被災した事業者や消費者の多くが復興途中で、河川改修事業に伴う一新橋の撤去もあり、嵐北地区の商店街の固定客の6、7割を占める嵐南地区からの来店が激減している窮状を説明した。
馬場副会頭は、今後も河川改修事業が続くため、商品券発行を今回だけにとどまらず、何らかの形で事業継続を要望したいとし、住谷部会長は「大勢のお客さまに喜んでもらうことが、参加各店の喜びになる」と商品券が水害後の商店街再生のカンフル剤となることに期待していた。商品券の発売場所は次の通り。
【水害復興TMOプレミアム商品券発売場所】▲家庭用品センター マルチョー(東三条商店街)▲ハーメルンの館(一ノ木戸商店街)▲ホテイヤ(中央商店街)▲三条ロイヤルホテル(同)▲越前屋ホテル(同)▲コーディネートファッションミノワパルム店(昭栄通り商店街)▲酒のニラサワ(四日町商店街)▲近畿日本ツーリスト燕三条支店▲三条商工会議所
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