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燕・吉田・分水合併協議会、新燕市の市長職務執行者を泉吉田町長に決めて最終会議を終わる(2006.2.16)
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燕・吉田・分水合併協議会(会長・高橋甚一燕市長)は、16日午後3時半から分水町文化センターで最終の第9回会議を開き、新燕市の市長職務執行者に泉光一吉田町長の選任を決めた。
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16日開かれた燕・吉田・分水合併協議会の最終第9回会議の記念撮影
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委員44人のうち42人が出席し、市長職務執行者に泉吉田町長の選任を承認したほか、一部事務組合の統合、平成17年度補正予算(歳入歳出とも1814万9000円)、合併協議会の廃止になどもすべて原案通り決めた。
自治法は、市長職務執行者は市長選挙立候補者を除くとしており、先に高橋燕市長は立候補を表明しているため、泉吉田町長か小林清分水町長のどちらかで話し合いを進めてきた。
泉吉田町長は小林分水町長を推す意向だったようだが、同協議会事務局によると9日に泉町長に内定し、協議会のこの日、最終確認した。
同協議会は、2004年2月に燕市と吉田町の合併検討懇談会に分水町が加わった3市町の枠組みから、同3月8日に前身の任意協議会、燕・吉田・分水合併協議会を発足。同11月1日に今の法定協議会となったが、合併の前日、3月19日で解散、使命を終わる。
協議後、正副会長があいさつし、会長の高橋燕市長は合併に向けた委員や3市町の議員などに感謝し、合併後は「必ずや市民の皆さんが住んでよかったと言われるようなすばらしい新生燕市になることを確信している。それが合併の真の目的であると思っている」と明るい未来に期待した。
副会長の泉吉田町長は、「この合併の協議が実りあるものとなり次の新しい町づくりに生かされていくことを期待します」、小林分水町長は、「この21世紀に向けた合併後の新燕市をどういうかたちで、強いリーダーシップのなかで進めていくか、これからが本当のまちづくりの基本」とそれぞれ述べ、最後に新市の市旗を披露、記念撮影を行って閉会した。
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