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三条市が3月定例会の提出議案概要説明会(2006.2.22)
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三条市は22日、3月定例会の提出議案概要説明会を開き、平成17年度一般会計補正予算、市施設の指定管理者の指定についてなど50件の概要を説明した。
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22日開かれた三条市の3月定例会の議案説明
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3月1日招集の定例会の提出議案は、人権擁護委員の推薦についての人事案件1件、条例の制定、一部改正、廃止について14件、指定管理者の指定21件、3月20日の燕市などの合併に伴う組合規約の変更2件、和解及び損害賠償の額の決定1件、平成17年度一般会計及び特別会計の補正予算3件、平成18年度一般会計及び特別会計の予算8件の計50件。
平成18年度一般会計と特別会計の予算8件は前日21日に説明したので、この日は省略した。
平成17年度一般会計補正予算は、歳入歳出とも23億6035万8000円を追加し、予算の総額を歳入歳出とも465億7872万円とする。補正予算の石綿対策事業費(1億5797万5000円)は、国の補正予算でアスベスト除去の事業などに補助金や石綿対策事業債などの財政措置が行われることになったため、市役所本庁舎の低層棟駐車場など13施設のアスベスト除去などの対策の実施年度を早める。
すでに対策の終わった小中学校、保育所、児童館の除去経費にも国の措置対象となるため、その財源調整もあわせて計上する。
ほかに、除雪委託料や塩化カルシウム購入費、消雪パイプの管理費などを含む雪害防除費(1億4107万4000円)、退職手当基金の設置に伴う基金積立金として人事管理費(15億万円)、一新橋架替事業による県事業費負担金の五十嵐川改修関連橋梁架替事業費(3億1858万6000円)などを説明した。
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