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新潟県燕市物産見本市協会、日本金属洋食器工業組合、日本金属ハウスウェア工業組合は23日、三条・燕地域リサーチコアで2006新潟県燕市物産デザインコンクールの表彰式を行い、同コンクールで入賞した11社の12点を表彰。最高賞の経済産業大臣賞には、いずれも燕市の山崎金属工業(株)＝大曲＝と(株)宮崎製作所＝小池＝の2社が輝いた。
応募は、燕市内をはじめ、新潟、吉田、弥彦、横浜の企業から、第1部門金属洋食器に8社12点、第2部門金属ハウスウエアに9社12点、第3部門関連製品及び新分野開発製品に11社17点の応募があり、1月31日に豊口協長岡造形大学理事長を審査委員長に審査会を開き、デザイン関係者、経済産業省、県、業界団体など計14人で審査した。
経済産業大臣賞の山崎金属工業の「“TWIRL”5-pc.Place Setting」は洋食器5点セットで、熱間鍛造加工で首もとをツイストさせ、ボリュームをつけたのが特徴。 宮崎製作所の「RICE POT」は、世界初のチタン、アルミ、ステンレスの素材を使った3層構造の炊飯鍋。内面は金属イオンのチタンでコメ本来の味を引き出し、本体は吹きこぼれしにくく、コメが対流しやすい形状になっている。 燕市産品のデザインの高度化と振興を図ろうと毎年開いているコンクール。今回は地元を中心に県外の企業からも応募があり、第1部門の金属洋食器に8社の12点、第2部門の金属ハウスウエアに9社の12点、第3部門の関連製品及び新分野開発製品に11社の17点の応募があった。
豊口協長岡造形大学理事長を審査委員長に14人が審査し、経済産業大臣賞、中小企業長官賞、経済産業省製造産業局長賞、関東経済産業局長賞を2点ずつ、新潟県知事賞、協会会長賞を1点ずつ、協会奨励賞2点の計12点を決めた。 表彰式では、樋口恭司経済産業省製造産業局日用品室長や新潟県燕市物産見本市協会会長の高橋甚一燕市長から受賞社の代表に表彰状を手渡した。受賞作品は3月1日までリサーチコアに展示している。入場無料。
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