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三条市3月定例会初日に高橋市長が施政方針演説(2006.3.1)
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三条市議会3月定例会初日の1日、高橋一夫三条市長が施政方針演説を行い、合併2年目となる新年度の施策を説明した。
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三条市3月定例会初日の1日、施政方針演説を行う高橋市長
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冒頭で、昨年6月に新三条市長に就任して以来、安全と安心、全国に誇れる「さんじょう」の建設、産業集積地の特性をいかした活気あふれる「さんじょう」の建設の3つを重点戦略に掲げて市政運営に取り組んできたとし、「今後もすべての市民がいきいきと暮らすことのできる三条市の実現に努めてまいります」と始めた。
そして、3つの重点戦略の具体計画をはじめ、平成18年度予算案の概要、民生、経済、建設、総務、教育と部門ごとの主要事業を示した。
合併効果は最大限にいかすため、今年度中に策定する経営戦略プログラムに基づいて、経営の視点の推進、職員の意識改革を図り、プロ意識をもった組織としてして市役所を再構築し、これによって生み出された資源を必要な施策へ再配分する。
財政では、今年度、新市建設計画搭載事業などの一部事業着手を見送ったが、再精査などを行って事業費を10%削減を図る。しかし、栄地域の市民融和の拠点として地域間交流施設建設事業、下田地域の大浦・原・笹岡統合保育所建設事業や三大プロジェクトと位置づけた斎場、し尿処理施設、ごみ焼却炉の建設は、事業を着実に進める。
ほかの項目では、来年度、地域防災計画、観光基本計画、産業振興計画を策定していくなど、新三条市の形が本格的に示されてくるようだ。施政方針の全文は次のリンクから。
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