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燕中水泳部1年田野裕太郎君が日本水泳連盟全日本代表でニュージーランド遠征へ(2006.3.2)

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燕市立燕中学校水泳部の1年生田野裕太郎君(13)=燕市秋葉町=は1日、高橋甚一燕市長を表敬訪問し、(財)日本水泳連盟の全日本代表として、ニュージーランド遠征に参加することを報告した。

燕中水泳部顧問の河井教諭、田野君、高橋市長

燕中水泳部顧問の河井教諭、田野君、高橋市長

田野君は、小学2年生から燕市のスポーツ少年団で水泳を始め、3年生からバタフライを始めた。中学生になって全国レベルと肩を並べ、昨年夏のジュニアオリンピックではバタフライ100メートルで全国2位に。全国中学校体育大会のバタフライ200メートルでは、1年生の出場は田野君だけだったが18位に入った。

ニュージーランド遠征を楽しみにする田野君

ニュージーランド遠征を楽しみにする田野君

ニュージーランド遠征は、同水泳連盟の東日本ブロックの中学生25人が選ばれ、県内からは田野君と柏崎市の中学1年生の2人が参加。2日に東京で合流、3日に合同練習を行ってニュージーランドに出発し、7日から11日まで開かれる日本とニュージーランドの交流大会のジュニア選手権で、田野君はバタフライと自由形の2種目ずつと背泳ぎ1種目に出場する。

田野君は、コーチで燕中学校水泳部顧問の河井昌之教諭と2人で市役所を訪れた。身長170センチ、体重58キロのおとなと変わらない体格。

今回の大会では、日本でオリンピック準強化選手ナショナル合宿に選考される標準タイムを目指し、フォームを改善した成果を出すのが目標であり、課題と言い、「経験を積んで度胸をつけたい」と、初の海外遠征に心を躍らせる。

将来の目標は「オリンピックに出たい」と大きく、「水泳はつらいです。そのつらさがあるから楽しい」とメンタリティも体格同様、たくましい。

河井教諭は、1人で遠征に向かう田野君が順調に調整できるか心配しながらも、燕市からこの大会に出場するのは田野君が初めてで、県内でも中村真衣選手クラスで10人もいないと、活躍に期待する。

高橋市長は、田野君を「燕市としても誇り」と言い、競技と同時に海外での体験は「輝かしい将来において貴重な経験になるはず」とも。「天才の陰に苦労あり」の言葉を贈って激励した。