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3日、分水町で閉町記念式典、51年の歴史に幕(2006.3.3)
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分水町は、3日午前10時から分水町総合体育館で分水町閉町記念式典を行い、昭和29年の町制施行から51年余りの分水町の歴史に区切りをつけ、3月20日に誕生する新燕市の一員となる決意を新たにした。
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3日行われた分水町閉町記念式典
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名誉町民をはじめ、地元選出の国会議員、県内や近隣の首長や議会議長、町関係者など来賓約190人と分水中学校の全生徒508人、平成17年度分水町表彰式の被表彰者など計770人余りが出席した。
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式辞を述べる小林町長
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式辞で小林清町長は閉町式に「感無量の一言」。分水町の豊かな風土と文化、日本一の大河津、信濃川の雄大な取り組みのなかで、大きく開花してきたとし、「この先人たちの心を受け継ぎ、この町の発展を願ってやまなかった」と感謝した。
これからは、燕、吉田と知恵をしぼり、力を合わせて新しい地域づくりを進め、新しい郷土の創造に取り組んでいく決意を示し、「51年余りの長い歴史に思いをめぐらせ、新燕市の未来に向けて発展を願う」と締めくくった。
ほかに、斉藤広吉町議会議長があいさつ。来賓の祝辞のあと、平成17年分水町表彰で107人を表彰。分水中学校吹奏楽部のアトラクション、町民憲章朗読のあと、最後に町旗降納で閉会した。この後、吉田町は9日、燕市は12日にそれぞれ閉町、閉市の記念式典を行う。
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