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12日まで吉田町閉町記念「吉田町昔懐かしの寫眞展」(2006.3.6)
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吉田町のまちづくりの任意団体「ぎょうじ見直し隊」は、4日から12日までの9日間、吉田町産業会館で吉田町閉町記念「吉田町昔懐かしの寫眞展」を開くとともに、5日は午後2時から同会館で合併記念ミニコンサートを開き、合併する燕市、吉田町、分水町それぞれに住む3人が演奏した。
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12日まで吉田町産業会館で開かれている「吉田町昔懐かしの寫眞展」
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写真展は、昭和30年から40年代を中心に吉田町を記録した写真約250点とあわせて吉田町出身のイラストレーター原山健一郎さんのイラスト約40点も展示。写真は町所蔵や個人から借りてA3判に拡大印刷し、街並み、まつり、駅、役場、西川と橋などに分類して展示している。
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昭和39年、吉田まつり山車パレード
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昭和47年、吉田まつり「ミス吉田パレード」
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昭和22年開業の吉田劇場
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昭和36年、第二室戸台風で倒壊した巻農高吉田分校
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昭和39年の吉田まつりで懐かしい三輪の車に東京五輪の聖火ランナーの張り子を載せた山車(だし)、昭和47年のミス吉田パレード。昭和36年第二室戸台風で倒壊した巻農業高校吉田分校、38年の豪雪、42年の集中豪雨。さらに美空ひばりも訪れた昭和22年開場の吉田劇場、ウシやウマを使った農作業と、吉田町民ならずとも興味深く見られる作品がそろっている。
来場者は、「ウチのおやじが写ってたて〜」、「このトラック、懐かしいね〜」、「ここ、今のどこ?」と写真からそれぞれの町を記憶をたどっている。
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5日のミニコンサート
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5日のミニコンサートは、主催する「ぎょうじ見直し隊」隊長でもある吉田町の富所寧さん(50)、富所さんの後輩で分水町に住む蓮沼義行さん(49)、富所さんと青年会議所活動で知り合った燕市の矢代秀晴さん(42)が出演。それぞれがフォークギターの弾き語りで地元にちなんだ曲を演奏し、20人余りが聴き入っていた。写真展は毎日午前8時半から午後5時まで、入場無料。
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