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11日、三条で沖縄バンドやゴスペル、アフリカンドラムで「風人の祭り」(2006.3.8)
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風人(かじぴとぅ)の祭りにいがた実行委員会(加藤寛明実行委員長)は、11日午後6時から三条市総合福祉センターで「風人の祭り」を開き、沖縄のバンド「南ぬ風人(ぱいぬかじぴとぅ)まーちゃんバンド」やゴスペル、アフリカンドラムのライブ演奏を繰り広げる。
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南ぬ風人まーちゃんバンドの「風人の祭2006」ちらし
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まーちゃんバンドを率いる南の風人まーちゃんは1975年、沖縄県西表島星立村生まれで本名は山下正雄。全国でライブ活動を展開し、自然とともに生きていこうというオリジナル曲や沖縄の島唄を三線(さんしん)を手に歌う。それにキーボードや島太鼓などを担当するメンバーが加わって、歌ったり踊ったりのライブを行う。
ほかにゴスペルとアフリカンドラムのバンドも出演。ゴスペルは、県内各地のメンバー30人余りで構成する合唱団「ブラザータイスケ・マス・クワイアー」。本県出身で米国ニューオリンズの黒人教会で指揮を務めたブラザータイスケさんが率いる。アフリカンドラムは、新潟市の「AMAKANO(あまかの)」が出演し、たっぷり3時間にわたるライブを楽しんでもらう。
まーちゃんバンドは、昨年、7・13水害で被災した三条を元気づけようと三条市でライブを行い、ほかに福祉施設や新潟県中越地震の被災地の慰問も行っている。
昨年の三条市でのライブは入場無料で、出演もボランティアだったが、同実行委員会では「いつまでも甘えていられない、今度は出演料を支払えるように」と今回は有料に。チケットは、おとな2,000円(当日2,500円)、高校生1,000円(当日1,200円)、中学生以下は前売りも当日も500円。
また、夜のライブを前に午後2時から昼の部「風人の祭りKids」を開き、子どもたちを対象にブラザータイスケさんとゴスペルを歌おう、南の風人まーちゃんらいぶ、おんがくあそびを行う。昼の部の入場は、おとな1,000円、子ども500円、親子1,300円。
チケットの取り扱いは、NPO地域たすけあいネットワーク=三条市本町6=、LOU=同興野2、ラブラブシティ内=、フェアトレードショップら・なぷう=長岡市東坂之上町3=で取り扱っており、「風人の祭りにいがた」のブログからも申し込める。
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