|
12日の日中の最高気温は1.4度の厳しい寒波(2006.3.13)
|
|
|
12日の三条市は、前日11日のことし一番の暖かい陽気から一転、日中の最高気温は1.4度にとどまり、季節はずれの雪も降る厳しい寒波だった。
|
三条市・荒町ポンプ場のサザンカの花に積もった雪
|
三条市消防本部の午後5時までの毎正時の観測では、午前1時に8.0度だった気温はぐんぐん下がり、午前7時の0.9度から1度を行ったり来たり。日中の最高は午前11時の1.4度、最低は午後2時の0.1度だった。
前日11日はことし最高の17.6度まで気温が上がっており、春本番から一気に真冬へ逆戻り。朝から雪が降ったが、午後7時までに積雪を観測するに至らなかった。
それでも、田んぼや街路樹を白く覆い、景色も冬へ。三条市荒町2、荒町ポンプ場では、生け垣のサザンカの赤い花が雪をかぶっていた。
12日深夜には、交通量の少ない道路の積雪は裕に10センチを超えた。3月中旬だけに、すでに車を普通タイヤに交換した人もあるだろうが、フライングだったようだ。
予報では14日にかけて冬型の気圧配置が強まる見込みで、13日夕方までの24時間予想降雪量は、平野部の多いところで上中越30〜40センチ、下越20〜30センチの見込み。
|