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合併前にと燕市内小学校で1週間ほど早めて卒業式(2006.3.17)
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卒業式は合併前にと、燕市内の8小学校すべては17日、例年より1週間ほど早く卒業式を行い、合わせて398人が6年間の思い出を胸に中学校へと巣立った。
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燕市立松長小学校で行われた卒業式
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20日に燕、吉田、分水が合併するが、卒業式は今の市町名でと3市町の小学校すべてがこの日、卒業式を行った。
燕市立松長小学校(星名哲也校長・児童54人)では、午前9時半から体育館で平成17年度卒業証書授与式を行い、男6人、女3人の計9人が卒業した。
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式辞を述べる星名校長
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手の甲が隠れるほど大きめの中学校の制服を着た卒業生は、在校生や保護者らの拍手に迎えられ緊張気味に入場。1人ずつ名前を呼ばれて登壇し、星名校長から卒業証書を受け取った。
星名校長は式辞で、3日後の新市誕生にふれ、「記念すべき年に卒業する皆さんにも、前途洋々たる輝かしい未来が待ち受けていると思われます」。さらに、卒業生に「人数は少なくとも、どの学校の子どもたちにも決して負けないと自慢し続けておりました」とほめ、最後に「念ずれば花開く」を、はなむけの言葉とした。
来賓の高橋甚一市長は祝辞で、中学校では大勢の友達をつくってほしいと求め、19日で閉市のため、燕市長としての登庁はこの日が最後のことから、「わたしの勤務の終わりの日でもあり、一生、この卒業式を忘れないでいると思う」と話した。
卒業生は離任式が行われる27日が小学校最後の登校となる。9人の卒業生は、燕北中学校、燕中学校、燕中等教育学校のそれぞれに入学する。燕市内中学校の入学式は4月7日、燕中等教育学校は4日。
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