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燕市役所、17日は閉庁とともに市旗を降ろし、引っ越し作業急ピッチ(2006.3.18)
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17日の燕市役所は、3日後に迫った合併に向けて職員が慌ただしく引っ越し準備などを行い、窓口業務を閉じた午後5時には高橋甚一市長が庁舎前に掲げた市旗を降ろした。
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燕市役所玄関前の市旗を降ろして広げて見せる中野助役(左)と高橋市長(右)
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退任式後、花束を持った高橋市長など四役、職員や市議、市民など数十人が庁舎の正面玄関前で見守るなか、高橋市長が掲揚塔に掲げた市旗を降ろした。
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市旗降ろす
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段ボール箱が山積みになった市役所ロビー
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市旗は昭和37年の制定で、商工都市燕を象徴するつばくろを中心に周囲に歯車をかたどった市章を描く。降ろした市旗を高橋市長と中野邦雄助役が広げて見せると、「こうやってみると、この市章もいいもんだね」と名残惜しむ職員もいた。
合併後は合併3市町の庁舎にサービスセンターを設置するので、住民にとって変化は少ないが、市役所機能を各庁舎に分割するので、職員にとっては大移動だ。
燕市役所では吉田庁舎へ運ぶ荷物はオレンジ、同じく分水庁舎へはブルーの荷札を張り、書類関係は段ボール箱に詰めていったん新館のロビーに集積。18日に業者に依頼したトラックで一斉に運び、ほとんどの職員は18、19日と休日返上で引っ越し作業を行い、20日の合併を待つ。
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