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新・燕市で初の成人式に728人出席、新市とともに「おとな」の歩み始める(2006.3.26)
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燕、吉田、分水の合併で生まれた新・燕市の初めての成人式が26日午前10時半から燕市吉田産業会館で行われた。合併後、新市の初めての大きなイベントともなり、旧3市町の新成人728人が出席。新市とともに、おとなとしての第一歩を踏み出した。
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26日行われた新・燕市初の成人式
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昭和61年4月1日までの1年間に生まれた980人が対象に行われた。式辞で泉光一市長職務執行者は「成人を迎えられた皆さんに新しいまちづくりの推進力として、創造力と行動力に大いに期待」し、「自分の夢や希望を決してあきらめないで、明日に向かって充実した人生を送っていただきたい」とエールを贈った。
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日の丸と新市の市旗が並ぶステージ
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新成人代表で山本祐貴さん=分水中卒業=は、「先の見えない不確かなものに心譲ることなく、今の自分の気持ちを信じ、苦しいときや悲しいときも上を向いて歩いていこうと思います」、岡田雅子さん=燕中卒業=は、「失敗を恐れることなく、挑戦していく気持ちと自分の行動に誇りをもてるように頑張っていきます」とそれぞれ「二十歳の決意」を述べた。
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「二十歳の決意」を述べる山本さん(左)と岡田さん(右)
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3月21日の合併から6日目の燕市。ステージには、日の丸と3色に塗り分けれた色鮮やかな新市の市旗が並んだ。市長も市議会議長も決まっておらず、来賓の出席も祝辞もなかったので式典は短く、15分ほどで終わった。
このあとアトラクションのミニコンサートで、吉田中学校卒業の西裕一郎さんと白倉大和さんの2人のアコースティックデュオ「EBISU」が盛り上げ、最後に卒業中学校ごとに分かれて記念撮影。「きゃー、久しぶりー!」とあちこちで歓声が上がり、懐かしい旧友を前に笑顔であふれていた。
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