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本寺小路「元気」プロジェクトが本寺小路の交番、トイレの設置を求める2,488人の署名を三条市長に(2006.3.28)
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三条市の繁華街、「本寺小路」周辺の飲食店有志でつくる本寺小路「元気」プロジェクト(土田竜二、須山みづえ会長・16店)は28日、本寺小路に交番やトイレの設置を求める2,488人の署名を高橋一夫三条市長に提出した。
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左から本寺小路「元気」プロジェクト会長の須山さん、土田さん、高橋三条市長
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プロジェクトは、歴史ある本寺小路のブランドや元気なまちづくりを目指して2年前に発足。毎月の美化活動をはじめ、本寺小路と会員店舗のマップ製作で情報発信も行っている。
発足当初から「本寺小路に交番・トイレ等公共施設の設置を、行政に働きかける」を活動内容に盛り込み、会員が趣旨に賛同する客や地域の人に署名を呼びかけて2年間で2,488人の署名を集めた。
24日にも三条署(猪俣良二署長)に本寺小路への交番の設置を要望したのに続き、この日は午前9時に須山会長と阿部勝聡会長補佐の2人が市役所を訪れ、高橋市長に署名を手渡した。
本寺小路に近いい交番は神明町交番。以前は本寺小路へ続く昭栄通りにあったが、市街地再開発事業で昭栄通りが分断されたため、位置は変わらなくても本寺小路から遠く感じるようになった。
数年前から本寺小路周辺で過剰な呼び込みや犯罪の増えており、酔った人が暗がりや駐車場で用を足す姿も目立つことなどを説明し、本寺小路に交番と公衆トイレの設置を求めた。
高橋市長は、「話はわかりました」としたが具体的な対応は示さず、公衆トイレはだれが管理するか、地域の人から用地を寄付を受けられないかなどを質問していた。
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