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三条市と信越ペプシコーラ販売、三条の「千年悠水」販売と災害時の飲料水無償提供で協定(2006.3.28)
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三条市と信越ペプシコーラ販売(株)=続麻延明代表取締役社長・本社長野県長野市=は28日、三条市内3カ所の市の施設に信越ペプシコーラ販売の自動販売機を設置し、三条市水道局のミネラルウオーター「千年悠水」を販売するとともに、自販機で扱う飲料水を在庫する形で備蓄し、災害時に無償提供する協定を結んだ。
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災害時用の自販機設置などで協定し、協定書を見せる続麻信越ペプシコーラ販売社長(左)と高橋三条市長(右)
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午後2時に信越ペプシコーラ販売の続麻社長が市役所を訪れ、高橋一夫三条市長とともに協定書に調印した。
協定にしたがって「千年悠水」を販売、飲料水を無償提供する自販機を槻の森運動公園、栄体育館、市民プールの3カ所に新設する。
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信越ペプシコーラ販売が市役所正面玄関で「千年悠水」250本を市民にプレゼント
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同社は病院や大企業に備蓄を提案し、同社のミネラルウオーター「南アルプスの天然水」を備蓄用にしているが、三条市では地元の「千年悠水」も採用し、「南アルプスの天然水」と半々で2種類を備蓄。4月初めまでに自販機で「千年悠水」の販売を始める。500mlペットボトル入りで1本120円。
「千年悠水」は、守門岳のふもとからわきだす良質な天然水で、旧下田村が水道開設30周年を記念して平成13年に企画。平成14年から販売しており、合併後は三条市水道局が引き継いだ。
三条市民でも、まだ「千年悠水」知らない人が多く、調印式のあと、市役所正面玄関ロビーで同社は自社商品を差しおいて「千年悠水」250本を来庁した市民にプレゼント。行列ができる人気で、さっそく「千年悠水」のPRに貢献していた。
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