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燕市長選告示前日の4月15日、燕三条JCが立候補予定者による公開討論会開催(2006.3.31)
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(社)燕三条青年会議所(丸山光博理事長)は、燕市長選挙告示日前日の15日午後1時半から燕市吉田産業会館で、市長選出馬を表明している3人を招いて「新燕市長選挙立候補予定者による公開討論会」を開くので、大勢の来場を呼びかけている。
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31日、新燕市長選の公開討論会開催で記者会見する燕三条青年会議所、左から小林副理事長、藤井新未来創造委員長、丸山理事長、坂井無任所理事
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公開討論会の開催について31日午後1時半から三条商工会議所で記者会見し、丸山理事長、小林吾郎副理事長、藤井道明新未来創造委員長、坂井秀三無任所理事をはじめメンバーが出席して討論会の趣旨や内容を説明した。
4月16日告示、23日投開票の市長選には、高橋甚一前燕市長、小林清前分水町長、斉藤紀美江前燕市議会議員の3人が立候補を表明している。
公開討論会では、同青年会議所のメンバーがコーディネーターとなって、3人に新庁舎建設、産業ミュージアム建設、救急医療センター構想などの質問をぶつけ、それぞれの考えを明らかにしてもらう。
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公開討論会のポスター
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質問内容は、市民からも募集、参考にする。募集は新聞折り込みやスーパーなどに設置する公開討論会の案内ちらしの裏に、立候補予定者への質問状を印刷し、そこに市民から質問してほしい内容などを書いて4月8日までに同青年会議所へファクシミリ(0256-32-5343)で送信してもらう。
また、当日は来場者のために燕、分水、吉田南、吉田北の4地区から無料の臨時バスを運行。託児所も用意し、託児所の利用は4月6日までに申し込む。
青年会議所主催の市長選の公開討論会は、1989年に当時の燕青年会議所が燕市長選で開いて以来、全国の青年会議所でも行われるようになったと言う。
燕、三条の青年会議所が燕三条青年会議所に統合されてからは、1999年の三条市長選、2000年の燕市長選で開いており、今回が3回目。
丸山理事長は、日本の未来をすばらしいものとするために国民一人ひとりが、人任せの考えから脱皮し、主体的に政治に参加できるシステムが必要で、それを実現させる第一歩が公開討論会との位置づけを示した。
また、燕三条青年会議所は、政治的に公正な中立な立場の組織として、国民と政治の間に立って公開討論会を実現するのが重要な使命であり、討論会は「青年会議所がやらなければならないもののひとつ」と述べ、大勢の燕市民の来場に期待していた。
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