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燕市が合併して初めての広報紙「広報つばめ」を創刊(2006.4.1)

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燕市は1日、合併して初めての広報紙「広報つばめ」の創刊号を発行した。

「広報つばめ」創刊号の表紙

「広報つばめ」創刊号の表紙

A4判、32ページで表紙と裏表紙がフルカラー、ほかは2色印刷。表紙は合併した燕、吉田、分水の旧3市町の広報紙の最終号をジューサーミキサーに入れようとする写真を使い、合併で広報紙も旧3市町をカバーしたものに変わったことを視覚に訴える。

おまけに、「広報つばめ」のレシピを記述。26,000世帯分で材料は旧3市町の広報紙の全発行号、「皆さんからの情報…適量」、「愛情…いっぱい」で、作り方は「それぞれの歩んできた歴史を大切にし、そこへ皆さんからの情報と愛情をいっぱい注ぎ、ジューサーでミックスします。」としゃれている。

続いて3月20日に行われた新市庁舎の開庁式のテープカット、新市誕生までの経緯、燕、吉田、分水の各地区の大まかな紹介、各地区の市民1人をピックアップして顔写真付で「わたしが新しい燕市に期待すること」のテーマでコメントを掲載。

そして、4月1日付けの市職員人事異動をすべて掲載したあとは、市の行事などの一般的な広報紙の内容で、裏表紙は4月16日に分水地区で行われる分水おいらん道中で、おいらん役を務める5人を写真付きで紹介している。

編集後記には、担当者の「しか〜し!日も浅いことから旧市町の町内名や場所が分からな〜い!困った。取材に行こうにも時間が読めない、あげくに地図を見ても地名が読めないときた…。」の声。市民には合併で日常生活にはほとんど変化がないが、市職員にとっては大きな変化であることは間違いない。