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春の火災予防運動で三条消防も防火広報、家庭用火災報知機の義務づけの正しい情報の周知も(2006.4.2)
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1日から7日まで県内一斉の春の火災予防運動。三条市消防本部(小柳喜久夫消防長)でも、管内の防火広報やひとり暮らし老人世帯や7・13仮設住宅への防火指導などを行って火災予防を呼びかける。
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春の火災予防運動のポスター
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火災予防運動は春と秋の年2回。春は空気が乾燥して風の日が多く、火災が多発しやすい。全国の春の火災予防運動は3月1日からだが、本県では積雪もあり毎年、全国より1カ月遅れで行っている。今回の統一標語は「あなたです 火のあるくらしの見はり役」。
防火指導は、ひとり暮らし老人世帯80世帯、昨年に続いて7・13水害の仮設住宅119世帯の計199世帯を職員2人1組で戸別訪問。火の取り扱いの注意を呼びかけるとともに、今回は消防法の改正で家庭用火災報知機の義務づけについてなども知らせ、冊子などを配布して火災予防を呼びかける。
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防火指導で配布する冊子とティッシュ
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家庭用火災報知機の義務づけは、新築住宅は平成18年6月1日施行、既存住宅は各市町村ごとに条例で定め、三条市は平成23年6月1日に適用する。また、この法改正をねらった悪質商法の発生が心配されており、戸別訪問でも防火指導とあわせて悪徳訪問販売や点検商法などへの注意も呼びかける。
ほかに、事業所145棟への特別査察、幼年消防クラブの園児が火の用心のはっぷを着て通園、通常も毎日行っている消防車両での防火広報の強化も行う。
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