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サポーター約250人参加で杉井ひとし後援会の事務所開き&市議会刷新パーティー(2006.4.2)
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三條新聞社記者、新潟四区選出菊田真紀子衆院議員の公設秘書を経て三条市議選に出馬する杉井旬氏(44)の後援会、杉井ひとし後援会(捧俊雄会長)は、2日正午から三条市塚野目6、目黒木材内の後援会事務所で事務所開き&市議会刷新パーティーを開き、約250人が出席して気勢を上げた。
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2日行われた杉井ひとし後援会の事務所開きと市政刷新パーティー
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捧会長のあいさつに続いて杉井氏が決意表明を行った。杉井氏は、3市町村が合併して生まれた新しい三条市は、人口を増えたが、同様に合併で規模を拡大した新潟、長岡、上越の3市と比べて相対的に小さくなり、地域力の差が拡大していることを指摘し、「強い危機感をおぼえています」。
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決意表明を行う杉井氏
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地域エゴの結果、市内に点在する工業団地は非効率な町を形成し、交通渋滞の悪化にもつながっている現状に、「やはり全体で正しいことを優先しないと三条のまちは発展しない」と否定した。
救急車で運ばれた三条市民の4人に1人が市外の病院へ回され、地元に救命救急センターがあれば救えたであろう命が失われることがあるが、県内7つの医療圏域のなかで、救命救急センターがないのは、県央と佐渡だけ。
県央に救命救急センターがない理由を杉井氏は「それは皆さんが問題にしなかったからです」と突きつける一方、「三条市全体で今、こんな問題があります、こういう選択肢がありますという話を皆さんにお伝えして、そのお話を市議会にもって行くのが議員の役目なんだと思ってます」とした。
さらに定例会は年4回だけ、課題は1年後の予算編成でという、50年前から変わらないのんびりした市政の意思決定システムを「民間なら倒産してます」。
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よさこいソーランの踊りの輪に入る杉井氏
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NHK連続テレビ小説「風のハルカ」の主人公が、湯布院の町を発展させようとする姿に重ね、モノやサービスの充実ではなく、自分たちのことは自分たちで決める町が、いい町であると定義した。
最後に「いい町にしましょう。三条に愛着をもちましょう。三条に誇りをもちましょう。それがわたしの今回の訴えです。ぜひともよろしくお願いします!」と締めくくった。
サポーター15人が次々とステージに上がって杉井氏にエールを贈ったあとはパーティーに移った。時折、小雨の降るあいにくの天気だったが、家族連れの来場も多く、模擬店やよさいこソーラン踊り、ミニコンサート、木工工作などを楽しんでいた。
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