スポンサードリンク
 |
|
|
燕市長選挙に立候補する斉藤紀美江氏(59)の後援会、さいとうきみえと燕を考える会は2日、燕市水道町1地内の倉庫で「さいとうきみえ決起集会」を開き、斉藤氏は支援者ら約200人を前に争点のひとつ、新庁舎建設の前にお金をかけるところはたくさんあるとして「本当に必要なところにお金をかけなければならない」と支援を訴えた。
後援会事務所で開く計画だったが、参加者が多く、荒天で屋外でもちつき大会ができないため、事務所近くの倉庫に会場を変更。山口均後援会長のあいさつのあと、子育てカウンセラーの小柳信子さん＝新潟市＝が応援演説を行い、斉藤氏にマイクを渡した。
新庁舎建設計画の見直しを訴える斉藤氏は、吉田、燕、分水の庁舎と同じ時期に建設された学校は、大規模改修などで維持しようとしているのに、職員の命を守らなければと新しい庁舎を造るのはおかしい。子どもたちが入る学校が先ではないかと疑問を投げかけた。 高橋甚一前市長が新庁舎を防災センター、危機管理センターと位置づけていることに対して、「危機管理センターは器じゃない。人材であり、どういうシステムで対応できるか」と、ハードよりも今の燕市に欠けているソフト面をまず整備し、その結果、どういうハードが必要になるかを検討すべきとした。 産業ミュージアムの建設計画については、建設せずに今ある県央地域地場産業振興センターや三条・燕地域リサーチコアなどの活用を提案。箱物よりも「本当にお金をかけなければならないところに、かけなければならない」として、県立吉田病院の子ども病院として存続、24時間体制の保育、通学路の歩道整備などをあげた。 斉藤氏は、「地位も名誉もお金もないわたしについてもなんの得もない。応援してくださる人は思いが同じ人」と話し、「精一杯がんばりますので、応援をお願いします」と支援を求めた。 このあと、酒井基選対本部長あいさつ、山本あき子新潟市議が応援演説を行い、集まった支援者らとともにもちをついて必勝を願った。 |
|
|
|
■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |