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三条市が旧三条市から数えて4年ぶりに新規採用した14人に辞令交付(2006.4.3)
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実質的な年度始めとなった3日、三条市は午前8時半から市役所三条庁舎で新規採用職員辞令交付式を行い、新規採用の14人に辞令を交付した。
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3日行われた三条市の新規採用職員辞令交付式
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旧三条市は、職員削減のために平成13年度から退職者不補充の方針で、14年度に例外的に情報技術職1人を採用。それから数えると4年ぶり、方針を決めてからは5年ぶりに新規採用を行った。
196人から応募があり、うち163人が一次試験を受験。競争率10倍を超える難関を突破した14人だ。
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宣誓書を読み上げる前山直人さん
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辞令交付式には、消防本部で辞令を受ける消防職1人を除く13人が出席。高橋一夫三条市長は、採用者の氏名と配属先を読み上げて1人ずつ辞令書を手渡し、「160人の中から選ばれた皆さん一人ひとりが、わたしが保証する立派な人です。自信を持って頑張ってください」と激励した。
新規採用者を代表して前山直人さんが、地方公務員法に定められた服務の宣誓を行い、日本国憲法を尊重し、擁護することを誓うとともに「私は、地方自治の本旨を体するとともに公務を民主的且つ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、全体の奉仕者として誠実且つ公正に職務を執行することを固く誓います」と宣誓書を読み上げた。
初めての辞令を受けた新規採用者は、諸手続のあと、さっそく配属先での勤務に移った。
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