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開校2年目の燕中等教育学校で入学式、84人が入学(2006.4.4)
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昨年、県内4番目の中高一貫教育校として開校、ことしで2年目の県立燕中等教育学校(中山道夫校長)は、4日午後2時から同校で平成18年度第2回入学式を行い、第2期生84人が入学した。
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4日行われた県立燕中等教育学校の入学式
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定員80人に昨年より22人少ない95人が受験し、うち男28、女56の計84人が合格し、この日の入学を迎えた。
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式辞を述べる中山校長
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燕市内の中学校の入学式は7日で、それより3日早い入学式。新入生が着る制服の濃紺のジャケットは、今後の成長を見越して手の甲がすっぽりと隠れる大きめサイズ。在校生のいなかった昨年と違い、来賓や保護者、教員、そして第1期生の大きな拍手に迎えられて入場した。
式辞で中山校長は、燕市の合併で同校の立脚する地域が広がり、これまで以上に生徒の夢の実現の可能性を高める期待。新入生には禅宗の「そっ琢同時(そったくどうじ)」の言葉を贈り、「どうか先輩たちに負けずに積極的に、どん欲に、いろいろなことに挑戦し、吸収し、巣立ちの日を目指してください」とあいさつした。
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新入生代表で誓いの言葉を述べる長谷川さん
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新入生代表で長谷川舞美さんは、3つの抱負として早く将来の目標を見つけてそれに向かって努力すること、自分自身を積極的に表現すること、何事にも一生懸命に取り組むことのと3つの抱負を話し、「不安なこともありますが、これからの学校生活を楽しみたい」と誓いのことばを述べた。
入学式のあとは教室でホームルームを行って下校した。翌5日は生徒会の対面式や学活を中心とした授業を行い、6日から通常授業。12日には新入生全員で弥彦山登山を行って親ぼくを深める。
関連リンク
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