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三条・保内緑化木センターで今シーズン皮切りの植木まつり(2006.4.9)
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JAにいがた南蒲は8、9の2日間、三条市下保内、保内緑化木センターで春の植木まつりを開き、秋まで続くことしの植木まつりをスタートした。
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8、9の2日間、JA南蒲保内緑花木センターで開かれたことし最初の植木まつり
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三条緑化木センターは県内最大の植木の常設展示場で、保内地区の37件の造園、園芸業者が出店。毎年、4月から10月まで夏場を除く月1、2回、売り出しの植木まつりを開いている。
ことしは、冬の寒さが長引き、花の時期は昨年に比べて少し遅いようだが、会場には満開のウメ、レンギョウ、ツバキ、ミズキ、アセビ、ツツジなどがピンクや黄色の花を咲かせていた。
初日8日は春の嵐で出足は今ひとつだったが、9日は雨がやみ、家族連れなどが次々と訪れた。おくるみにくるんだ赤ちゃんを抱いて子どもの誕生記念樹を探す若い夫婦もあり、新築や誕生祝い、入学記念にと記念樹を求める若い人が多いという。
プロの生産者に直接、植木選びや管理を相談できるのもうれしいところ。自宅の垣根に向いた木の種類、車が突っ込んで折れた木の代わりなどを相談し、造園業者も植木を植える環境や管理の手間を考え合わせて、ていねいに回答していた。
植木まつりでは、たこ焼きや焼き鳥、農産物の販売も行い、多いときは1日2,000人余りが県内各地から訪れる。月曜定休で午前8時半から午後5時まで営業、植木まつりは午前9時から午後5時まで。ことしの売り出しの日程は次の通り。問い合わせは保内緑化木センター(電話:0256-38-8184)へ。
▲4月22、23日▲5月3、4、5日(保内園芸組合・緑化木センター合同植木まつり)▲5月20、21日▲6月3、4日▲9月16、17、18日▲10月7、8、9日
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