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下田地区3保育所を統合する保育所の建設に向けて工事の安全祈願祭(2006.4.12)
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三条市下田地区の3つの保育所を統合して建設する(仮称)下田統合保育所の笹岡地内の建設用地で、12日午前9時から工事の安全祈願祭が行われ、11月の無事完成を祈願した。
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12日行われた仮称・下田統合保育所の工事安全祈願祭
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(仮称)下田統合保育所は、老朽化した下田地区の大浦、原、笹岡の3保育所を運営の効率化などから統合、道路をはさんで下田中学校向かいに建設する。
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くわ入れをする工事関係者
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敷地面積6,837平方メートル、木造一部鉄骨平屋建てで延床面積1,449.57平方メートル。完成すれば三条市内で最も広い保育所とななり、定員120人で子育て支援センターも併設し、地域の保育の拠点とする。
設計監理は(株)基設計、建築本体工事は小柳・石月・大竹特定共同企業体、電気設備工事は山田・須藤特定共同企業体、機械設備工事はナガオケ・サカイ・大栄設備特定企業体。工期は3月25日から11月17日まで、そのあとに外溝工事やプール工事などを行い、翌19年4月の開園を目指す。総事業費は約4億7,695万円。
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三条市内最大となる広大な保育所用地
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当初、旧下田村が平成18年4月の開園を目指して15年に約3400万円で用地を取得。17年度当初から建設の計画だったが、国の補助が受けられずに先延ばしとなっていた。18年3月に国の補正で約9,230万円の補助の内示を受けたため、平成17年度末から建設に着手した。
安全祈願祭には、高橋一夫三条市長はじめ市関係者、地元自治会長、施工業者ら50人余りが出席。高橋市長は、「あすを担う子どもたちのために、全力を投じて後世に残るすばらしい仕事を」と求め、謝辞で施工者代表の小柳直太郎小柳建設(株)代表取締役は「品質管理、工程管理、とくに安全管理を徹底してすばらしい製品としてお納めしたい」と述べ、工事の安全を願った。
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