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18日は日本へも黄砂襲来、県央地域でも晴れても青空見えず(2006.4.18)
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18日の三条市は、晴れて18.4度まで気温が上がる穏やかな陽気だったが、本来な青空が広がるところ、黄砂の影響で空に青はなく、花曇りのような空だった。
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午後5時50分、三条市上須頃地内から見た夕日、下は上越新幹線の高架
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三条市消防本部の毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前2時と同3時の5.7度、最高は午後2時の18.4度だった。
前日は17日は、中国・北京市などを黄砂が直撃し、北京市で総量30万トンに達する記録的な黄砂が降下した。
それが明けて18日、日本にまで到達したようで、気象庁はこの日午前11時40分、西日本から東北地方にかけて黄砂が観測され、夜まで続くと発表した。
県央地域も同様。車のボディーは、うっすら黄砂をかぶって黄ばんだ感じ。黄砂を透過した日差しは、ビニールハウスの中のようにやわらかく、日向と日陰の境界線がぼんやりしていた。
日が落ちるころには、黄ばんだ夕日は裸眼でもまぶしくなく、はるばるモンゴルから風に乗って飛んでくる黄砂の威力を見せつけていた。
19日も晴れる予報だが、黄砂の降下する可能性が高く、洗濯物を外に干すのは控えた方が良さそうだ。
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