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三条セーフティライディングクラブ（小林季之代表）は、4月から10月までの月1回、三条市北入蔵、三条中央自動車学校でオートバイの運転技術の向上と安全運転に対する意識づけを実際に走行して習得する「二輪車安全運転講習会」を開いており、初心者からベテランまで広く参加を呼びかけている。
同クラブは、ライダーの安全意識の向上とスキルアップで交通事故防止を図ろうと、三条市内の二輪車愛好者を会員に2003年に発足。同自動車学校の教習コースを借り、冬期間を除く月1回、日曜に「二輪車安全運転講習会」を開き、同校の指導員やバイクメーカーのインストラクターから指導してもらっている。 主な講習内容は、制動訓練、バランス練習、法規走行、パイロンスラローム、総合訓練走行など。参加資格は、原付免許または二輪免許があり、公道走行可能な各自のオートバイ（原付を含む）で参加できる人。参加車両の車種や排気量に制限はないが、違法改造車両や無保険車両、音が大きいものなどは参加できない。
1回の参加費はドリンクと保険料込みで、高校生100円、18歳以上の学生1,000円、一般2,000円。講習時間は6月から9月が午前9時半から午後4時半まで、それ以外は午前10時から午後4時半まで。開始30分前から参加者を受け付け、昼食は自分で用意する。 ことしの第1回は、同校の一日開放イベントの一環として9日に開いた。春になって片付けていたバイクに乗り初めたばかりのライダーも多いことなどから、三条署と県警交通機動隊の指導協力で座学と実技を行い、三条市をはじめ、山北町、魚沼、新潟、長岡、柏崎、五泉など女性4人を含む県内のライダー26人が参加した。 小林代表は「技術が上がるとバイクに乗る楽しさも増え、危険回避の時に余裕を持って動作できる。悲惨な交通事故を１件でも減らすため、この講習会への参加を契機に、二輪車のライダーがゆとりと思いやりを持ったセーフティ・ライダーの輪を大きく広げていってくれたらと願っています。」と話している。「二輪車安全運転講習会」の参加の申し込みや問い合わせは小林代表（Ｅメール：caloriemate5@yahoo.co.jp）へ。今後の開催日は次の通り。 ▲4月23日▲5月7日▲6月11日▲7月9日▲8月20日▲9月10日▲10月22日▲11月12日 |
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