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23日、新庁舎建設を争点に新燕市初代市長を決める三つどもえの市長選投票日(2006.4.22)
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23日は、燕市長選挙の投票日。燕、吉田、分水が合併した新燕市の初代市長を決める選挙は、旧分水町町長の小林清候補(69)、旧燕市長の高橋甚一候補(70)、前燕市議の斉藤紀美江候補(59)の3人の三つどもえの戦いに決着をつける。
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燕市役所燕庁舎に掲げられた投票を呼びかける看板
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争点は、合併協議会で決めた新庁舎建設に対する方向性。小林候補は「時間をかけて慎重に」、高橋候補は「早期建設」、斉藤候補は「見直すべき」と三者三様で、この争点を物差しにすれば一票を託す候補選びに迷うことはない。
16日の告示から、3候補それぞれが個人演説会や街頭演説などで7日間の舌戦を展開。23日夜には新燕市のかじ取り役が決まる。
4月15日現在の選挙人名簿登録者数は、男33,124、女35,395の計68,519人で、投票は燕地区22、吉田地区10、分水地区16の計48投票所で午前7時から午後8時まで、候補者に○印のゴム印を押す記号式で行われる。
即日開票で、午後9時から燕市民体育館で開票。午後10時に1回目、以後30分ごとに中間発表を行う。燕市選挙管理委員会では、11時半ころには確定を出したいとしている。
小林清候補 |
高橋甚一候補
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斉藤紀美江候補
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住所
燕市下諏訪
生年月日
昭和11年10月10日
経歴
県立巻高等学校卒
昭和30年10月分水町役場職員として奉職
昭和54年から住民福祉課長、建設課長、産業振興課長、福祉課長、総務課長、企画調整課長を歴任
平成7年3月、勧奨退職
平成7年4月に分水町商工会事務局長着任
平成10年9月に退職
平成11年4月、分水町長選挙に出馬、初当選
平成15年4月、無投票で再選
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住所
燕市仲町
生年月日
昭和10年12月12日
経歴
法政大学社会学部卒
昭和53年、燕市教育委員
平成2年、教育委員長
平成8年8月、燕市長選初当選
平成12年8月、市長選再選
平成15年11月、合併の住民投票の結果を受け辞職
平成15年12月、出直し市長選出馬、再選
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住所
燕市水道町
生年月日
昭和22年2月11日
経歴
県立三条東高卒
昭和42年、燕市体育指導員
昭和44年、第3回青年の船に乗船、東南アジア6カ国を訪問
平成4年、燕市市民海外派遣事業に参加
平成6年、燕市まちづくり委員会参加
平成11年、燕市議会議員出馬、初当選
平成14年、燕市農業委員
平成15年、燕市議会議員再選
平成17年、燕市議会副議長就任
平成18年3月、市長選挙出馬に伴い議員辞職
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