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旧三条、栄、下田の3市町村の自治会組織が三条市自治会長協議会に統合(2006.4.28)
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三条市自治会長協議会設立総会が27日開かれ、合併から1年遅れで旧三条、栄、下田の3市町村の各自治会組織が新三条市をひとつにまとめた三条市自治会長協議会に統合された。
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27日開かれた三条市自治会長協議会設立総会
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昨年5月の合併とともに旧市町村単位の三条地区自治会長協議会(大坂博会長・117人)、栄地区自治会長協議会(森山昭会長・39人)、下田地区自治会長協議会(坂内孝治郎会長・64人)で連絡会議をつくって統合に向けて作業を進めてきた。
設立総会には市内220人の自治会長のうち172人が出席。規約の制定、役員選出、平成18年度事業計画、同予算(収支ともに318万9000円)を原案通り決めた。
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三条市自治会長協議会会長に就任した大坂三条地区会長
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役員は19日に各地区役員が出席して開いた連絡会議で互選しており、会長は大坂三条地区会長、副会長は森山栄地区会長と坂内下田地区会長、庶務・会計に土田豊三条地区副会長らが就任した。
平成18年度事業は、総会、市に対する要望事項のとりまとめ及び提出、安全安心なまちづくり活動の報告書作成と配布。地区事業として、これまでの地区ごとの事業も継続する。
予算はほかに特別会計として三条地区220万6000円(収支とも)、栄地区170万0100円(同)、下田地区177万8000円(同)を決めた。
来賓の高橋一夫市長は、3地域の自治会長協議会が一緒になって一堂に会する機会が設けられたのも大きな合併の効果とし、「三条市が住んでよかったと実感でる魅力あるまちとなりますよう、これからが本当のスタート」とあいさつし、地域コミュニティの新しい在り方に期待していた。
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