|
にいがた花絵プロジェクトの一環で燕市大曲河川公園でも花絵制作(2006.4.30)
|
|
|
「にいがた花絵プロジェクト」の一環で燕市と大曲河川公園ファンクラブは29日、燕市大曲河川公園でチューリップの花絵を制作、子どもからおとなまで約60人が参加して3つの花絵を完成させた。
|
29日、燕市大曲河川公園で行われた花絵制作
|
にいがた花絵プロジェクトは、県の花、チューリップの球根農家が捨てている花でまちを飾ろうと1993年に始まり、毎年、新潟市をはじめ県内各地でまちを色とりどりのチューリップの花で飾るイベントが行われている。
|
下流側、手前がチューリップ、奥がドラえもん
|
|
上流側のパネルに描いた花絵
|
大曲河川公園は今回が初めてのプロジェクト参加。午前中に新発田市・旧紫雲寺町のチューリップ畑で約12万本の花を摘んでトラックで持ち帰り、午後1時過ぎから花絵を制作した。
花絵は、河川公園をまたぐ県央大橋の上流側に1つ、下流側に2つ。上流側には土手の斜面に6畳分の広さのボードを設置し、赤い花をベースに黄や紫の2万本のチューリップの花で新燕市の市章と新市の地図上の形、「祝つばめし」の文字をデザインした。
下流側には、まだ芝生が生えそろわないグランドゴルフ場に、長さ25mほどの「ドラえもん」と巨大な「チューリップ」をチューリップの花で描いた。
強い日差し、初夏を思わせる汗ばむ陽気に恵まれ、顔を赤くして花を並べる女の子は「つるつるして、いいにおいがする」と花の感触も楽しんでいた。
作業中は決められた通りにロープで仕切られた部分に花を並べているだけたが、完成して橋から見下ろし、完成した花の地上絵に感激だった。花絵は6日に撤去するので連休中は楽しめる。
関連リンク
|