|
6日午後、三条市・大谷ダム遊歩道でオフロードバイクに乗った男性ががけ下に転落(2006.5.6)
|
|
|
6日午後3時前、三条市下田地区の大谷ダムの遊歩道でバイクに乗っていた市内に住む57歳の男性が、がけから20メートル下に転落してけがをし、防災ヘリで救助される事故があった。
|
せせらぎ広場の遊歩道入口、ここから2キロ先で男性がバイクとともに転落
|
男性は同僚の男性とそれぞれオフロードバイクに乗って遊歩道を走行中、カヌーの乗り場などがある「せせらぎ広場」から約2キロのところで、遊歩道をふさぐように倒れていた枯れ木に乗り上げ、バイクごとダム湖側に20メートル近く転落した。
|
男性を載せて総合グラウンドでへ向かう県警ヘリ
|
男性は意識はあったが、左前腕部に骨折の疑いがあり、左肩や右太ももに打撲などのけがをして、歩くことができなかった。
現場では携帯電話が通じず、たまたまバイクの転落を見ていたボートの釣り人が、バイクの転落した場所まで行き、がけを降りた男性の同僚が釣り人に救急車を呼んでほしいと頼み、釣り人は大谷ダムふれあい資料館まで行き、同資料館の管理人が午後2時56分に119番通報した。
|
写真のダム湖の右手の遊歩道で転落
|
三条市消防本部では、下田分遣署と本部から救助隊など13人が出動するとともに、午後3時半ころに県の防災ヘリコプターの出動を要請。4時ころに現場に到着した防災ヘリでけがをした男性をつり上げて、三条・燕総合グラウンドまで運び、待機していた救急車で三条市内の病院へと運んだ。
|