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共産党燕市委員会が10月の燕市議選に出馬の3候補を発表(2006.5.8)
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日本共産党燕市委員会(本多了一委員長)は、8日午後1時半から燕市白山町1、同委員会事務所で会見し、10月に行われる在任特例期間終了後の任期満了に伴う燕市議会議員選挙に同委員会から出馬する候補者3人を発表した。
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左から燕市議選に出馬する現職の長井、本多、土田の3氏
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候補者はいずれも現職で、旧燕市議の本多了一氏(69)=燕市大船渡・8期32年目=、長井由喜雄氏(47)=同八王寺・2期8年目=、旧吉田町議の土田昇氏(57)=同吉田曙町・4期15年目=。
あわせて、同党の旧分水町議、高井トシ子市議は今期限りで引退することや「燕市政にのぞむ日本共産党燕市委員会の政策大綱」も発表した。
燕市は、3月20日の合併から7カ月余りの10月31日までの任期で在任特例を適用。旧3市町議員がそっくり新燕市の市議となり、今の市議は54人だが、次期市議選ではその半減に近い定数30となる。
同党では、2月5日の新潟地区委員会で市議選の候補者を3人と決め、3月に合併前の3市町の党組織を統合、燕市委員会として発足した。同委員会は現在、4人を市議会に送っているが、候補を3人に減らすことについて、「議案提案権を勝ち取るという積極的な姿勢で、政治判断から3人とした」と説明、3人が当選すれば今の「54分の4」から「30分の3」と、議席の占有率では前進するとの考えを示した。
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