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フェーン現象で県内各地でことしいちばんの猛暑、三条市でも30.6度の真夏日に(2006.5.11)
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フェーン現象で県内各地でことしいちばんの暑さを記録した10日、三条市でも4月12日の25.1度を上回ることし最高の30.6度まで気温が上がる真夏日となった。
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フェーン現象で猛暑となった10日、モナカの手作りアイスとソフトクリームを売る棚橋屋菓子店は次々と客が来店
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三条市消防本部の午後6時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前5時の15.5度で、10時には25.7度で早くも夏日に。午後2時に30度を超えて真夏日に突入するとともに、この日最高の30.6度に達し、午後6時でも24.7度もあった。
朝のうちは青空で昼から薄雲が広がったが終日、真夏同然の陽気。この季節はずれの猛暑に、昔ながらのモナカの手作りアイスを売る三条市南四日町1、棚橋屋菓子店(棚橋繁さん経営)では、次々と客が訪れた。
同店では、4月末にゴールデンウイークに入るとともに、それまでの冬の大判焼きに代えて40年近い歴史の手づくりアイスとソフトクリームを製造販売している。
手作りアイスのフレーバーは、アズキや抹茶、夕張メロン、このあとバニラとブルーベリーも加えて8種類。昔ながらの味を目当てに来店する近所の人も多い。夕方、部活帰りの「常連」女子中学生に棚橋さんは「何にする?」と、客とのコミュニケーションも昔ながらだ。
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