20日を宵宮に21日、燕市・戸隠神社の春季例大祭-(2006.5.19)

燕市・戸隠神社（星野和彦宮司）は20、21の2日間、春季祭礼を行い、20日の宵宮祭から万灯が町を練り歩き、21日の例大祭では神輿行列を行う。

20日を宵宮に21日に春季例大祭が行われる燕市・戸隠神社

宵宮祭の20日は、午後3時に木場小路万灯組（宮町）、午後4時15分の横町万灯組（中央通り）の2基の万灯がそれぞれ各町内で出陣式を行い、若連中が木遣音頭と伊勢音頭をはやしたてて万灯を引き、氏子町内を回って祭りの幕開けを告げる。

午後7時から戸隠神社の拝殿で神事を行ったあと、木場小路万灯、横町万灯がそれぞれ参拝のあと、「お玉さん」とよぶ女の子の踊り子が伊勢踊りを踊り、10時ころまで若連中とともに宮町商店街を門付けして回る。

21日の例大祭では、同神社で上横町獅子神楽舞奉納、万灯参拝、例大祭の神事を行い、午後4時から2人の天狗（てんぐ）が神輿（みこし）を先導する大名行列が出発。午後8時からの万灯の舞い込み、9時に行列から戻った神輿の宮入で幕を閉じる。

燕市の合併後初となる同神社の春季祭礼に、星野宮司は「新しく市民となった人たちにも、自分たちの祭行事として見てもらいたい」と話し、参加者全員が気概と誇りを持ってのぞみたいとしている。祭礼の日程は次の通り。

20日を宵宮に21日、燕市・戸隠神社の春季例大祭(2006.5.19)