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燕・戸隠神社春季祭礼の宵宮は万灯、踊り子が肌寒さも吹き飛ばす(2006.5.21)
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燕市宮町、戸隠神社(星野和彦宮司)は、21日の春季祭礼を前に20日はその宵宮祭り。威勢のいい万灯にかわいらしい踊り子の門付けと、歌舞音曲でにぎやかに祭りを盛り上げた。
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燕・戸隠神社の春季祭礼宵宮祭りで参道で踊る踊り子
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午後7時から神社で宵宮祭り神事を行い、それに先駆けて午後3時から木場小路(宮町)、続いて横町(中央通り)のそれぞれの万灯が町に繰り出して幕開きした。
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万灯の上で踊るひょっとこ
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ごった返す戸隠神社参道
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5色の和紙で飾った数十本のタケで飾った万灯。その上で若連中が太鼓や笛で祭りばやしを奏で、「ひょっとこ」と呼ぶ男の子が扇子を広げて踊り続け、ゆかた姿の若連中が綱で万灯を引いて練り歩いた。
踊り子は、氏子町内を門付けに。踊り子の女の子は髪を結い、白塗りで目元と口元に紅。白地のゆかたに木場小路は水色、横町はピンクの帯で片袖をはずして赤いじゅばんを見せ、手には黄色い手差しに鈴といった装いだ。
夜はそれぞれの万灯が神社を参拝し、万灯を参道の前につけ、参道で踊り子が踊りを披露した。
風もあって肌寒い夜だったが、露店が連なる大通りは見物客の熱気で適温。人気はやはり踊り子で、参道で踊りはじめると二重三重の人垣で身動きできないほどになり、踊り子にレンズを向けて「かわいいね〜」を連発していた。
21日は万灯は朝から出発、戸隠神社では午後1時半から例大祭神事、4時から神輿(みこし)行列、8時に木場小路万灯と8時半に横町万灯の舞い込み、9時に神輿行列が神社に遷御して祭りを終わる。
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