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燕・戸隠神社の春季例大祭は五月晴れで神輿行列、舞い込みは見物客でにぎわう(2006.5.22)
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燕市宮町、戸隠神社(星野和彦宮司)は、20日の宵宮祭に続いて21日は例大祭を行い、夕方に向かって神輿(みこし)行列、夜は舞い込み、そして神輿の宮入で旧燕町を中心とする春祭りは幕を閉じた。
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燕・戸隠神社の春季例大祭のハイライト、舞い込み
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前日の宵宮祭りが曇り空を吹き飛ばしたかのように、この日は朝から快晴。終日、戸隠神社を中心に目抜き通りは大勢の市民でにぎわった。
神輿行列は、午後4時に2人の天狗(てんぐ)が神輿(みこし)を先導して神社を出発。秋葉町1で折り返し、穀町、燕東小学校、中央通り、燕駅前を経由して本町を進む約3キロの道のりを練り歩いた。
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神輿行列の天狗
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夜の舞い込みは、8時半から木場小路万灯組、続いて横町万灯組の順で行った。それぞれ踊り子や若連中がいったん拝殿に入ってから20人余りの若連中が神社前に戻り、拝殿でちょうちんを振るのを合図に「わっしょい!、わっしょい!」のかけ声とともに一斉に拝殿めがけて全力で走った。
振舞酒ですっかりいい気分になてちるだけに、足がもつれて転び、参道の露店に突っ込むハプニングも。見物客はけがを心配しながらも「迫力あるね〜」と捨て身の迫力に圧倒されていた。
舞い込みを3回、繰り返したら拝殿に上がり、「万歳」を連呼し、何人かの若連中を胴上げして舞い込みは終わり。最後に神輿が宮入すると、見物客も含めて大きな拍手がわき、祭りの幕を閉じた。
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