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梅雨を前に三条市が下田地区の7・13水害の復旧現場を中心に危険カ所巡視(2006.5.27)
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梅雨を前に大雨などによる災害に備えて三条市は26日、下田地区を中心に市内の危険カ所9カ所を巡視し、一昨年の7・13で被害を受けた場所などの危険性や災害復旧事業の現場を確認した。
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下田地区笹岡地内で行われている白山橋橋梁工事
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毎年、出水期を前に行っている巡視で、市の災害対策本部や消防本部、市内消防団、三条署、県三条地域振興局から合わせて34人が参加。一昨年の7・13水害で被害を受け、災害復旧工事を行っている下田地区7カ所と三条、栄地区が1カ所ずつの計9カ所を回り、担当者から災害や工事の状況を聞いた。
昨年の巡視は合併直後だったので、佐藤寿一市長職務執行者が巡視に参加しており、7・13水害で旧三条市長だった高橋一夫市長が巡視に参加したのは今回が初めて。
高橋市長は、7・13水害当時は市外だった栄、下田地区で担当者からあらためて被害状況や地域住民の数などを担当者に確認していた。巡視した危険カ所は次の通り。
【下田地区】▲葎谷(山地・災害関連緊急砂防事業)▲長野旧県道線(道路・公共土木施設災害復旧事業)▲森町(農地・災害復旧完了カ所)▲五十嵐川棚鱗地内(河川)▲牛ヶ首笹岡線・白山橋(道路・公共土木施設災害復旧事業、緊急地方道整備事業)▲湯船沢ため池(原上、ため池)▲大平川(高屋敷、河川・県単河川整備事業)
【三条地区】▲一新橋(北新保、河川・河川災害復旧助成事業)
【栄地区】▲刈谷田川合流点(尾崎、河川・河川災害復旧等関連緊急事業)
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