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3、4の2日間、初めて三条競馬場跡地を会場に三条凧合戦(2006.6.1)
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三条凧協会(早川喜志郎会長)と三条市は、3、4の2日間、恒例の三条凧(いか)合戦を開く。7・13水害に伴う河川改修工事で、毎年、会場にしている三条商業高校裏手の五十嵐川河川敷がことしも使えないため、今回は初めて三条競馬場跡地に会場を移し、20の凧組が参加して三条名物、六角巻凧の技を競う。
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3。4の2日間の凧合戦で初めて会場にする三条競馬場跡地とその付近道路に立つのぼり
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3日午前9時半に開会式を行い開幕。午前10時から翌4日午後4時まで合戦を行い、2日間の合計得点を競う。
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三条凧合戦パンフレット
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凧組は昨年より1組少ない、20組が参加。赤白各10組ずつに分かれ、違う色の組と対戦する。得点は上空で鮮やかに糸を切ったら5点、地上に落ちないうちに糸を切ったら3点、相手の凧を地上に落としたら1点を獲得。全凧組を通じて最高得点の凧組に白龍旗、最高得点の出なかった色の組で最高得点の凧組に吠虎旗を贈る。
合戦以外にも、2日間とも物産販売や凧グッズの販売、飲食コーナーを開設し、自由凧揚げ広場を開放。また、4日午前11時からは、一ノ木戸小学校児童による凧ばやしをはじめ、各団体のHIPHOPダンスや三条よさこい凧ばやしの披露、作切り実演、抽選でグニャグニャ凧や四角凧などが300人余りに当たる小凧プレゼントなども行う。
また、合戦前日の2日は午後6時半から前夜祭パレードを行い、新潟ダビットソンクラブの先導で各凧組が畳2枚半や3枚半などの大凧を掲げて一ノ木戸商店街から中央公民館までを30分余りかけてパレードする。今回は、三条署の協力で一ノ木戸商店街-中央商店街の良食生活館前を車両通行止めにして行う。ほかにも毎年、恒例の三条凧合戦写真コンテストの作品も募集する。
三条凧合戦に関する問い合わせは、三条市役所観光課(下田サービスセンター内・電話:0256-46-5904)、三条凧協会事務局(電話:0256-32-1202)へ。参加する凧組は次の通り。
【白組】▲三条越路組▲凧の藤組▲謙信組▲一ノ門清正組▲大町組景清▲旭組▲まろみ会▲東三条五月会▲三条小町会▲三武会
【赤組】▲市役所凧倶楽部▲嵐南組▲雷神組▲上町組▲隆青会▲清友会▲健青会▲三龍会▲西裏館風神会▲多摩凧連
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