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三条の美術界の粋を集めた第7回三条美術協会展が開幕(2006.6.2)
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三条美術協会(中村城翠理事長・120人)は、2、3、4の3日間、三条市体育文化センターで第7回三条美術協会展を開いており、初日2日は午前10時から開場式を行った。
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2日行われた第7回三条美術協会展のテープカット
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会員80人が制作した日本画16、洋画16、彫刻6、工芸9、書道40、写真9の計96点と、あわせて、昨年、亡くなった日本画の故高坂岳仙さんと、三条市名誉市民であり同協会創設に尽力した故鶴巻三郎さんの作品2点を特別出品として展示。昨年の展示より10点余り多い。
開場式には協会関係者や来賓など約30人が参列し、中村理事長はじめ、村上幸一三条市議会議長など4人がテープカットを行った。公募展や県展、芸展で入賞、入選している会員の作品も多く、来場者は作品を三条でトップレベルの作家の作品をじっくりと鑑賞していた。
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会場とともに美術愛好者でにぎわう会場
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同協会は三条市を拠点とする作家を会員に、地域の文化の振興と発展を目指して平成3年に発足、毎年、協会展を開いている。会員の高齢化などによる退会がある一方、合併で栄、下田地区からの入会が増えているので、昨年と会員数は変わらない。
開場式のあいさつで中村理事長は、さらに展示作品が増えると会場に作品が入り切らなくなるため、「10万都市、県央の雄にふさわしい、美術展示場を」と期待した。協会展は午前9時から午後6時まで、最終4日は午後4時まで開く。入場無料。
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